巨大かるた大会

投稿日:2015.12.27

イベント


詞・杉村顕道、絵・杉村惇による『宮城縣郷土かるた』は、戦後間もない昭和24年に制作されました。かるた一枚一枚に、未来に伝えたい宮城の歴史・地理から文化、産業までが、工夫を込めて詠まれ、描かれています。
今回、大会で使われる「巨大かるた」は関連企画である「かるたワークショップ」で制作されました。

12月5日の「読札をつくろう」では、小学1年生から6年生までの子どもたちが、宮城にまつわるモチーフとそれに関する資料を読んだり、自分が知っている風景への思いを合わせ、読札をつくりました。

それをもとに12月26日の「巨大絵札をつくろう」で、子どもから大人までの参加者が絵札を制作しました。


震災を経た今だからこそ未来に残したい宮城の姿が込められています。
ワークショップで制作した巨大かるたを使って遊ぶ「巨大かるた大会」では、宮城観光PR担当課長むすび丸さん、伊達武将隊が応援に駆けつけ、地元企業の提供による贈呈品もあり、多く取り札をとった方に対し表彰式があります。
ぜひふるってご参加ください。

巨大かるた大会

平成28年1月9日(土) 11時 大講堂 【参加費無料】
1等賞・・・荒蝦夷刊『宮城縣郷土かるた』(提供:塩竈市杉村惇美術館)
2等賞・・・盬竈桜ふろしき(提供:株式会社ハレノヒ)
3等賞・・・塩竈文化を楽しむてぬぐいと懐紙(提供:株式会社ハレノヒ)
4等賞・・・しおがまマスキングテープ(提供:ビルド・フルーガス)
5等賞・・・オリジナルクリアファイル(提供:塩竈市杉村惇美術館)

河北新報オンラインニュース:ホヤを食べ、少し大人に…巨大かるた作製

※当日14時からは、カメイ美術館学芸員伊藤直美氏と当館名誉館長・杉村豊のギャラリートークがございます。