塩竈フォトフェスティバル2016

投稿日:2016.02.19

展示

二年に一度塩竈で行われる写真の祭典に当館も会場として参加します。

“フェスティバルの5回目、そして東日本大震災から5年を迎えた今回より、当フェスティバルは新たな方向へ展開を始めます。震災と津波は、私たち「写真」の本質や役割を再考させました。
その体験を通じ、まずは2つのミッションに取り組みます。1つは、都市では見過ごされてしまうかもしれない写真芸術の価値やあり方を発見しサポートすること。もう1つは、東日本大震災で大きな被害を受けた塩竈市のこれからを、写真文化を通じて考え、発信していくメディアとなることです。
『塩竈フォトフェスティバル2016』では、「家族」をメインテーマに置き、家族写真のコレクターであり、オランダ屈指のクリエーター、Erik Kessels(エリック・ケッセルス)氏をゲストキュレーターに迎え、写真の持つさらなる可能性を感じていただける企画をお届けします。”

期間:2016年3月5日(土)~3月21日(月・祝)
入場料 800円(各会場で販売・会場共通チケット・1枚で会場を巡れます)
塩竈フォトフェスティバルホームページ

当館では、オランダよりゲストキュレーターとして迎えられたErik Kessels氏の展示があります。


Erik Kessels Album Beauty
アムステルダム(オランダ)屈指のクリエーターとして知られるエリック・ケッセル氏の監修による、家族写真の展覧会。ケッセル氏のコレクションである家族アルバムからの写真で構成されるインスタレーション。
会場:塩竈市杉村惇美術館 企画展示室
2016年3月5日(土)~3月21日(月・祝)
http://www.kesselskramer.com/


東北最大のポートフォリオ・レヴューと写真賞

写真は、人に見せることで進化していく表現。第一線で活躍する写真関係者に自分の作品を見せながら1対1で講評を受けるポートフォリオレヴューを開催。
参加者40名×レヴューワー8名。2名以上のレヴューワーの講評を受けることができます。
レヴューを受けた参加者の中から、写真賞を決定します。
大賞は写真集制作。いい写真集をつくり、さらにたくさんの人に見てもらうチャンスです。

ポートフォリオ・レヴュー
3月19日(土)10:30~16:30
公開審査
3月20日(日)10:00~11:30  
写真賞授賞式
3月20日(日)13:00~13:30
会場:塩竈市杉村惇美術館 大講堂

レヴューワー(講評者)
綾智佳(The Third Galery Ayaディレクター)
菊田樹子(インディペンデントキュレーター)
齊藤晶 (A&R、ディレクター /エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社)
佐藤正子(キュレーター/株式会社コンタクト)
鈴木直之(アートディレクター/ダイアグラム)
津田直(写真家)
平間至(写真家)
他1名

応募について→http://sgma.jp/2016/portfolioreview.php

塩竈フォトフェスティバルは塩竈市内各所で行われます!

■「GAMAROCK」写真展/3月5日(土)~13日(日)
■「おいしおがま」/3月5日(土)~21日(月・祝)
ふれあいエスプ塩竈
■「家族」展/3月5日(土)~21日(月・祝)
亀井邸

■篠田優「Medium展」/3月5日(土)~21日(月・祝)
「塩竈フォトフェスティバル2013」の写真賞大賞受賞者、篠田優の個展。
ビルドスペース

■「viewing―写真家とポートフォリオ―+鋭漂」
松亀園(1F cafeはれま)
尚光堂(写真店、スタジオ、暗室)
スナックステラ
ホテルグランドパレス塩竈
ひらま写真館

■ねこフォトカフェ
ニッチ(カフェレストラン)

開催期間
2016年3月5日~3月21日
協力
soda design / ダイアグラム / ビルド・フルーガス / ホテルグランドパレス塩竈 / スマイルホテル塩竈 / 松亀園(1F cafeはれま)/ 尚光堂 / スナックステラ / ニッチ / 株式会社HARPH-Imaging 他
問い合わせ先
ふれあいエスプ塩釜:022-367-2010