【公開参加型ディスカッション】リノベーションでつなげる・ひろげる まちの魅力と可能性

投稿日:2017.02.20

トーク

ファシリテーターに馬場正尊氏をお招きして、公開参加型ディスカッション「リノベーションでつなげる・ひろげる まちの魅力と可能性」を開催します。

 塩竈市杉村惇美術館は、昭和25年建造の公民館を改修して、新たに誕生しました。この地域の観光・交流拠点、そして文化発信拠点としての役割を担う当館は、歴史的建造物や老舗店舗が立ち並ぶ門前町エリアを歴史と文化の「カルチャー・ゾーン」として、さらに価値を高め活かしていきたいと考えています。

そこで、当館の改修に携わり、また昨今では、まちに住む人たちがネットワークを組み小さなエリアからまちを活性化する手法である「エリアリノベーション」を提唱している建築家の馬場正尊氏をファシリテーターにお招きし、塩竈におけるエリアリノベーションの可能性と建造物の活用について、参加者の皆さんと語り合いたいと思います。

  「(未来は)小さな今の集積でしかない。大きなジャンプをするより、
   今ある魅力を再発見し、編集してつないでいく方が大事」(馬場正尊氏)

この街とともに、時を重ねてきた建築物を改修し、新たな付加価値を引き出していくリノベーションの活用によるまちの編集の仕方、つくりかたについて、実践例の紹介を交えながら一緒に考えてみませんか。

2017年3月9日(木)18時〜
塩竈市杉村惇美術館大講堂
参加費:500円(ワンドリンク付)
ファシリテーター:馬場正尊氏

問い合わせ先
電話:022-362-2555