顔出し!ダンボール大漁旗共同制作(8/5より展示)

投稿日:2017.08.01

レポート

ハタユキコ展「夏の幻視」関連企画として、7月30日(日)に「顔出し!ダンボール大漁旗」の共同制作を行いました。
本企画は、出展作家ハタユキコと共に、ダンボール製の大漁旗を彩り、ついつい顔を入れてみたくなる顔出し作品を制作するというものです。

参加者は、展示室にてハタユキコ展「夏の幻視」を鑑賞後、講習室にてダンボール大漁旗の着彩作業を開始。
事前にハタが下準備したダンボール大漁旗の土台には、塩土老翁神や鳳凰丸・龍鳳丸、鹽竈桜など、塩竈を象徴するモチーフが描かれています。
ハタの独特なモチーフの配置や描き方により、象徴的なモチーフが滑稽かつ個性的な印象に様変わりしているのが興味深いものです。

参加者たちは、ハタユキコの鮮烈な色彩を意識したり、また各々独自の色彩感覚を呼び起こしながら大漁旗の着彩にはげみました。
ときには、隣のひとの色調に反応しながら色を選ぶなど、共同制作ならではのセッションがみられ、見応えある大漁旗が完成しました。

完成作品は、8月5日(土)から、展示室にて展示いたします。
ぜひ、ダンボール大漁旗から顔出ししながら、記念撮影をお楽しみください。

Making a vividly colorful fisher’s flag-style cut-out headboard