まちと記憶と映画館・連動企画

投稿日:2015.05.29

イベント

まちと 記憶と 映画館 〜岩井俊二編〜 花とアリスのもうひとつの物語

談話室、市民図書館、NPO法人20世紀アーカイブ仙台さんと連携して「まちと 記憶と 映画館」をいろんな視点から楽しめる企画を行います。

シネマ談話室「映画とカフェの美しい関係」

おいしいコーヒーとお菓子を食べながら映画についての談話会

日時:6月13日(土)17時〜 
場所:塩竈本町談話室
参加料:1,000円(コーヒーと焼き菓子付)【定員10名/予約はこちらから


モデレーター:千葉伸一(塩竈本町談話室店主)
1975年 松島出身、松島在住。2005年 ni vu ni Connu cafe、2007年 cafe Loin、2010年 松華堂菓子店をオープン。震災後の2011年8月には仲間と共に地元のお祭り松島流灯会海の盆を起ち上げる。2012年、そのお祭りがグッドデザイン賞を受賞。2013年には被災して廃墟になってしまった cafe Loin でジョルジュルースアートプロジェクトを仲間と共に行う。バブル崩壊や東日本大震災の被災というものを経験して辿り着いた「ゆたかさ」を軸にして新しい経営を考えている。その経営方法が評価され農林水産省食料産業局長賞を受賞。TED TOHOKU2014登壇。幼少の頃から映画が好きで、映画館の近くに作ったni vu ni Connu cafeがカフェ経営のスタートに。自宅にはテレビはないが映画鑑賞用のプロジェクターとスピーカーがある。


高平大輔(映像ディレクター )
1978年生まれ 福島県南相馬市出身、仙台市在住。wow(仙台)を経て、東北のCMや地域のPRプロジェクトを中心に活動中。 実家が地元の映画館「朝日座」の横で食堂を営んでおり、幼少期より映画館に通いだす。映画の集客が食堂の経済状態を左右し、「娯楽産業の光と影」を感じながら育ったことで、映像と経済が密接に関係するCMの世界へ進んで行く。自分の学費の一部は、スピルバーグの「E.T」とルーカスの「スターウォーズ」の 大ヒットのおかげだと感じている。震災後は海の盆の映像やcafe Loin でのジョルジュルースアートプロジェクトの映像を監督する。「ワケルくん」で環境省 環境コミュニケーション大賞、「手とてとテ」でグッドデザイン賞など受賞歴多数。
http://daisuketakahira.tumblr.com/


「まちのきおくをあつめる、かたる」

写真所蔵/風の時編集部

塩竈の昭和時代の風景写真を展示し、市民のみなさんの記憶を集めます。

期間:6月6日(土)~7月12日(日)
場所:大講堂前、本町通り商店街


市民図書館所蔵 岩井俊二監督の書籍と昭和30年代日本映画
「まちと 記憶と 映画館 〜岩井俊二編〜  花とアリスのもうひとつの物語」関連企画として、塩竈市民図書館にて『ラヴレター』『ウォーレスの人魚』など岩井俊二著の図書や関連資料を展示します。
また、市内に最大で6館も映画館があった昭和30年代にスポットを当て、図書館所蔵の昭和30年代制作の日本映画を紹介します。
貸出や図書館内での視聴も可能です。この機会にぜひご覧ください。

期間:6月6日(土)〜7月12日(日)
場所:壱番館(塩竈市民図書館) 4階エレベーター脇 展示スペース