若手アーティスト支援プログラムVoyage2020出展作家募集

投稿日:2019.12.03

お知らせ

voyage2020
若手アーティスト支援プログラム「Voyage」は、これからの活躍が期待される若手アーティストの可能性に光をあて、新たなステップを提供することを目的に、展覧会を中心としてトークやワークショップなど多様な表現の機会を設ける事業です。これまで、多くの人々にとって新たな才能や感性と出会える場となるよう毎年度ごとに異なる作家と共に取り組んできました。展示制作にかかる費用の一部のほか、企画や広報などに関する支援を通して、地元にゆかりのある若手アーティストの意欲的な表現活動をサポートし、発表の場を提供します。

 


 

若手アーティスト支援プログラムVoyage 開催概要
会期 2020年8月ー9月頃 約40日間(予定)
会場 塩竈市杉村惇美術館 企画展示室
主催 塩竈市杉村惇美術館

 
 

募集概要


・塩竈市杉村惇美術館の企画展示室を活用した作品展示プランを募集します。
・書類審査および面接による選考を行い、本事業の趣旨にふさわしい出展作家を選定します。

 
 
■ダウンロード
➡応募要項
➡エントリーシート(zipファイル)
➡図面資料
 


 
 
応募資格
・塩竈市および近隣の圏域(仙台市などを含む)の出身、在住、在学、在勤、または
 この地域での活動歴があるなどのゆかりがあること。
・おおむね35歳以下
・責任をもって作品制作と展示を完成させることができる方。
・打ち合わせや準備などのために随時来館し、関連企画など展覧会をともに作り上げる
 ことに積極的な参加が可能な方。
 

実施形態:個人またはグループ。個展もしくは二人展を予定。

 
主な支援内容
・会場を無償で提供
・展示にかかる諸費用の一部負担(上限あり)
・広報活動
・ゲストを迎えたアーティストトークやワークショップなどの実施
 
応募・制作規定
・応募料は無料。
・実現可能である作品であれば、作品のジャンルは問いません。
 但し、火気など周辺に影響を与えるものはご使用できません。
 搬入可能な大きさ、重量とします。(要図面参照)
・展示終了後、会場を原状復帰できるものに限ります。
・第三者の著作権や肖像権を侵害するもの、公序良俗に反すると主催者が判断するものは
 対象外です。
・作品の設置場所や形態については、主催者による企画コンセプトおよび法令や
 安全対策など諸事情を踏まえ、応募者本人を含む関係者間で協議の上、最終決定します。
・展示作品は、未発表を含むこととします。
・前年度に選外となった方の再応募は可能です。
※詳細は要相談。
 
応募期間
2019年12月3日[火]ー2020年1月10日[金]
※郵送の場合は当日必着。持ち込みの場合は17時まで。
※メールでの応募は受け付けません。
 
応募方法
・上記期間中に、①エントリーシート ②経歴 ③展示コンセプト ④作品資料
 をファイリングしたポートフォリオ(1,000字以内のアーティストステートメントを含む)
 を送付または美術館窓口にて提出してください。
・応募要項およびエントリーシートは、美術館ウェブサイトよりダウンロードしてください。
・展示コンセプトには、作品情報[タイトル、素材、サイズ、重量、点数]とコンセプト
 を明記し、A4用紙4枚以内で提出ください。
・エントリーシートには、塩竈市および近隣の圏域に対する関心や意識についても記載いた
 だきます。
・映像作品の場合は、1作品5分以内に編集したDVDを添付してください。
 ディスク表面に応募者名を記載してください。
※ポートフォリオの返却をご希望の方は着払いにて郵送いたします。
 


審査について
特別審査員および当美術館による書類審査と面接を経て、出展作家を選出します。
 
【特別審査員】 ※敬称略
藤浩志(美術家・秋田公立美術大学大学院教授)
三瀬夏之介(日本画家・東北芸術工科大学教授)
ほか

 

審査員プロフィール

藤浩志
美術家、秋田公立美術大学大学院教授・副学長。鹿児島県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了後、パプアニューギニア国立芸術学校講師、都市計画事務所勤務を経て地域をフィールドにジャンルにとらわれないプロジェクトを試みる。「ヤセ犬の散歩」「お米のカエル物語」「Vinyl Plastics Connection」「Kaekko」「藤島八十郎をつくる」「Polyplanet Company」等。

三瀬夏之介
日本画家、東北芸術工科大学教授。1973年奈良県生まれ。1997年京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻卒業。1999年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。2007年五島記念文化財団研修員としてフィレンツェにて研修。2009年VOCA展2009 VOCA賞、京都市芸術新人賞受賞。平塚市美術館、奈良県立万葉文化館、リアスアーク美術館などで個展を開催。2010年より、チュートリアル「東北画は可能か?」主宰。


 

選考方法・スケジュール
①美術館ウェブサイトより応募申込書をダウンロード
2020年1月10日[金]まで応募にかかる書類一式を提出

②審査日:2020年1月24日[金]
特別審査員と当美術館による書類審査/面接選考
※面接選考への出席は必須となります。
※時間など詳細は個別に通知します。

結果通知 2020年2月上旬を予定
※結果は合否に関わらず、個別に通知します。

(展覧会準備期間)

2020年8〜9月(会期は2020年2月に発表)に展覧会を開催
 
 


 
ご応募いただいた個人情報は、本公募展に関わる目的にのみ使用し、
他の目的には使用いたしません。
 


 
送付先・応募に関する問い合わせ先
〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号
塩竈市杉村惇美術館
「若手アーティスト支援プログラムVoyage 担当」
電話 022-362-2555  FAX 022-794-8873
sugimurajun-museum●shiomo.jp(●=@)
※封筒の表面側には応募書類在中と朱書きしてください。