【定期講座】木版を彫ってみよう 季節の一筆箋

投稿日:2017.11.26

定期講座


昨年度から始まった「木版画」の手法をやってみるワークショップ。今回は、版木を自分で彫ってオリジナルの一筆箋をつくってみます。
途中でお昼休憩をはさみながら、午前に「彫り」、午後に「刷り」をやってみます。
木版画が初めての方も彫り方や色を楽しみながら制作ができます。

テーマは季節に合わせて杉村惇作品の「色」に注目してみます。
「色」に合わせて、背景や枠のデザインを考えます。
版木と刷った一筆箋はお持ち帰りいただけます。


【日程とテーマ】
4月のテーマ《ポスターのある静物(1998)》より【ピーコックグリーンと黄土色】
2017年4月22日(土)【終了】

8月のテーマ《婦人像(1933)》より【藤色と白灰】、《塩竈市役所旧庁舎 (1959)》より【赤茶色と生成】
2017年8月5日(土)【終了】

12月のテーマ《柘榴(1960)》より【赤桃色と黄緑】、《テラコッタのある机 (1974) 》より【レンガ色と黄土色】
2017年12月9日(土)【終了】

3月のテーマ《鱈(1954)》より【銀とレモン色】
2018年3月10日(土)キャンセルまち受付

【時間:10時30分〜15時】
午前<彫り>10時30分~12時
(お昼休憩12時〜13時まで)
午後<彫り・刷り>13時~15時00分
※お昼休憩はお弁当でも、近隣でも、ご自宅でもご自由です。

・場所
塩竈市杉村惇美術館2階サロン

・受講料
各回1,500円(材料費・常設展観覧料込)
※中学生以下、メンバーシップ会員:1,300円

・持ち物
彫刻刀、一筆箋に描きたい簡単な絵や模様のデザイン(9cm×15cm程)
エプロンか汚れても構わない服装
※彫刻刀をお持ちでない方は貸出も可能ですので、申込み時にお問い合わせください。

事前予約制/予約フォーム:https://goo.gl/forms/r84Bj67jsHViG4NG3

講師プロフィール:小野智香
1989年宮城県塩竈市生まれ。東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース版画専攻卒業。仙台中心にグループ展・アートイベント参加。2012年「版画みやぎ2012」2014年「あのアートバトル、こんどはこの3人で。日々の制作3人展vol.2」(artroomENOMA)2015年「残暑見舞い申し上げます展」企画・共催(ギャラリーチフリグリ)