令和2年度特別企画展 杉村惇 作品展 存在と空間の伝説 ~静寂の韻律~

投稿日:2020.11.17

企画展
《暮春》(F80号 1976年/仙台市所蔵)

 

令和2年11月21日(土)〜令和3年1月17日(日)
企画展示室1・2
10時〜17時(入館受付は16時30分まで)

休館日:
月曜日(但し11/23[月祝]、1/11[月祝]は開館)、
11/24[火]、1/12[火]。
12/28[月]−1/4[月]は年末年始休館

観覧料:
一般500円 大学生・高校生400円 
メンバーシップ会員および中学生以下無料

団体(20人以上)/一般400円 大学生・高校生320円
※常設展込。各種障がい者手帳を提示された方は割引。東北文化の日に関連して、11/21は高校生・大学生無料。

主催:塩竈市杉村惇美術館
共催:塩竈市 みやぎ県民文化創造の祭典「芸術銀河2019」実行委員会
特別協力:仙台市 カメイ美術館
監修:杉村豊(塩竈市杉村惇美術館名誉館長)
後援:河北新報社 朝日新聞仙台総局 毎日新聞仙台支局 読売新聞東北総局 NHK仙台放送局 TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送 エフエム仙台 BAYWAVE78.1FM 宮城ケーブルテレビ株式会社 仙台リビング新聞社

お問い合わせ:塩竈市杉村惇美術館
〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号
TEL 022-362-2555


 卓上にモチーフを並べ、様々な形体・質感・色彩・量感を組み合わせる静物画を追求し、「静物学者」と称された杉村惇画伯。
 本企画展では、杉村惇画伯が重ねてきた工夫と努力の軌跡を示すスケッチの数々と油彩作品を、「静寂」をテーマとして展示します。1960年~1980年代を中心とした油彩作品は、杉村画伯の画業が最も充実していた時期であり、構成から色への追求の転換期とも言われています。スケッチ作品は作品制作への情熱と構図の試行錯誤がうかがえるスケッチ群のほか、色彩鮮やかな柘榴のスケッチを展示。柘榴は杉村画伯が長いあいだ描き続けた題材であり、多忙な日々を送るなかでも日課のようにスケッチに励んだ様子がうかがい知れます。
 この機会にぜひ、洋画家・杉村惇の世界をご堪能下さい。


《パンのある机》(F80号 1976年/仙台市所蔵)

杉村 惇(すぎむら じゅん)1907~2001年
東京生まれ。東京美術学校(現・東京藝術大学)在学中に帝展に初入選。昭和8年、9年の第1回、第2回河北美術展で河北賞を受賞。戦後、塩竈築港大通りを経て旭町に移り住み、塩竈の風景や魚を数多く描いた。静物画を得意とし、重厚な独自の画風を確立。日展参与、日展評議員、日展審査員、東北大学教授、宮城教育大学名誉教授を歴任。主な受賞歴に日展岡田賞、日展菊華賞、文部大臣賞、河北文化賞、地域文化功労文部大臣表彰、塩竈市文化功労者、紺綬褒章
など。仙台市名誉市民。

スケッチ《柘榴》(1973年/カメイ美術館所蔵)

 


 

特別企画展 音声ガイド

杉村惇画伯に師事した画家の櫻井忠彦氏(行動美術協会会員)による音声ガイドをBluetoothで配信予定。お手持ちのスマートフォンで解説を聞きながら作品をご覧いただけます。配信時期はホームページやSNS等でお知らせします。
 
櫻井忠彦氏(行動美術協会会員)
1946年宮城県利府町浜田に生れる。宮城教育大学美術専攻科卒業。1974年、宮城県芸術協会会員。1975年、新現美術協会会員。2012年、行動美術協会会員。宮城県芸術協会評議員絵画部主任。1983年、宮城県利府高等学校の校章デザイン・コモンホール壁画制作。1985年、利府町民体育館モザイク壁画制作。1990年、‘02宮城インターハイ美術プロデューサー。1991年、利府町十符の里プラザ陶板壁画制作。1999年、聖ウルスラ学院高等学校御堂ステンドグラス制作。2001年、聖ウルスラ学院高等学校同窓会館ステンドグラス制作。2006年、「ふるさと風景」版画展(石巻川辺リの散歩道)。2007年、第2回個展 流転シリーズ(せんだいメディアテーク)。2008年、第63回行動展にて会友賞。2009年、第3回個展 流転シリーズ2009(石巻川辺リの散歩道)。2012年、自宅に「海苔小屋画廊」開設。