塩竈市杉村惇美術館・学芸員から《こども探偵事務所》へ35件目の依頼がありました。一緒に調査をしてくださるこども探偵を募集します。
今回は杉村惇画伯がよく描き、自分でオリジナルも制作した愛着のあるモチーフのひとつ「マリオネット」に関連し、人形（にんぎょう/ひとがた）について調査します。
人形はたくさんの種類があり、それぞれ役割があります。人形を役割で分けてみるゲームなどを通じて、人と人形の関係について考えてみることで、人形の謎に迫ります。

2024年10月12日（土）14:00～（90分程度）
集合場所：1階講習室
講師：一実（いつみ）さん（人形作家）
持ち物：探偵手帳（すでにお持ちの方）、人形＊
参加対象：小学生【参加無料／事前申込制】定員15名

※当日、所長より探偵手帳を配布します。手帳にスタンプを４つ集めると、探偵バッチをプレゼント。
※当日、こども探偵のみなさんと保護者の方は常設展を無料でご覧いただけます。

＊持ち物の「人形」について
自分が大切にしているお気に入りの人形を一人連れてきてください。ぬいぐるみやフィギュアなど（動物なども可）、なんでもOKです。

講師プロフィール
一実 / itsumi
人形作家 / 仙台市在住 /2005年頃より独学で人形制作を開始。 固定ポーズ人形,球体関節人形を中心に様々な造形作品を制作・発表し活動。秋保ひとがた文化研究室主催「ひとがた通信」なども手掛ける。秋保の杜佐々木美術館&人形館にて作品を常時展示。

https://f-itsumi.themedia.jp/

お申し込みフォーム

「こども探偵事務所」とは

こどもたちの視点で美術館を巡り、作品や対象物を観察、知性や感性に響かせる機会をつくる、こどものための美術館体験です。こどもたちにとって、美術館は好奇心をくすぐる刺激ある場所になるよう、こどもたちの興味関心を引き出しながら展開していきます。美術館ボランティア・JUNBIサポーターの企画で発足されました。