平成28年度特別企画展サロントーク「絵画の命を引き立てる ―杉村惇作品に見る額装のヒミツ」
投稿日:2017.01.05
トーク
平成28年度特別企画展
「写実を超えて ー静物学者・杉村惇 見果てぬ到達点ー」サロントーク
「絵画の命を引き立てる
ー杉村惇作品に見る額装のヒミツ」
浅尾空人氏(浅尾拂雲堂四代目)×杉村豊(当館名誉館長)
日本で初めて西洋画の筆を製造した東京美術学校(現・東京藝術大学)御用達の画材店にして、現在は同大学そばで額装と絵画修復の工房を構える浅尾拂雲堂の創業は明治21年。藤田嗣治、棟方志功、東山魁夷ら数々の著名作家、そして杉村惇作品の額装の多くを代々担い、三代目の浅尾丁策(ていさく)氏は杉村氏と親友でもありました。今回はその跡を継いだ四代目・空人氏をお迎えし、絵画と額装に秘められた深い関係や卓越した技の世界、そして画家たちとの交流秘話を伺います。オーダーメイドの額装や大切な額の修復などに関心がある方にもお勧めのトークです。
※ ①はギャラリートーク中心の一般向け、②は額装の考え方や技術面を含むやや専門的なお話が中心となる予定です。
平成29年1月14日[土]
①11時~12時 (一般向け)
②13時~15時 (少し専門的な内容)
塩竈市杉村惇美術館 2Fサロン
参加費:観覧料(一般の場合500円、メンバーシップ300円)
各回定員30名【事前予約】
申し込みフォーム または 電話(022-362-2555)、メールにてお申し込みください。