工藤玲那個展 関連企画「来来去去(らいらいちゅーちゅー)」

投稿日:2022.06.01

イベント

絵画や陶芸をはじめ、あらゆる表現媒体を介した作品を制作し、拠点を持たず各地に滞在しながら活動するビジュアルアーティスト工藤玲那。工藤による塩竈の母子石を題材とした展示にまつわるプレイベント「来来去去(らいらいちゅーちゅー)」では、母子石の背景にある物語に着目し、多賀城の瓦に使われたとされる利府春日地域で採掘した粘土をもちいて、成形したり、壊したりしながら、わたしたちの身の回りでも起こる “わかりあえなさ”を形にしてみます。

※「来来去去(らいらいちゅーちゅー)」とは、行ったり来たりする、何度も繰り返すという意味。

日時:2022年6月12日(日)13時~15時(2時間程度)
講師:工藤玲那(ビジュアルアーティスト)
場所:大講堂
参加費:1,000円
    中学生以下およびメンバーシップ会員 500円
対象:どたなでも ※小学生以下は保護者同伴

<申込み受付を終了しました>

※ワークショップ内では成形のみ。制作した作品は焼成後、後日お渡し
※現在、メンバーシップ会員でない方でも、ワークショップ参加と同時に会員のお申込みもできます。

主催:塩竈市杉村惇美術館
協力:ビルド・フルーガス

 

※本企画は、個展「アンパブリック マザー アンド チャイルド」の関連企画(※若手アーティスト支援プログラムVoyage2022)です。

若手アーティスト支援プログラムVoyage2022 工藤玲那個展「アンパブリック マザー アンド チャイルド」 鈴木史個展「Miss. Arkadin」 2022年7月16日(土)-9月4日(日) ※月曜休館(祝日の場合は翌日) ※今後の新型コロナウイルスの影響により、会期が変更となる可能性があります。

 

 

<講師プロフィール>
工藤玲那(くどう れな/Rena Kudoh)

ビジュアルアーティスト。1994年宮城県出身。2017年東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業。様々な土地を転々としているうちに混ざりあうアノニマスな記憶、捨てきれない幼い頃の自分、唐突な夢…、個人的な混沌をベースに、絵画や陶芸、ドローイングなどの表現で、見たことがあるようで見たことがない世界をつくり出している。現在は拠点を持たず、アジアを中心に各地に滞在、横断しながら制作している。
https://www.renakudoh.xyz/

“CONTACT” , Clayarch Gimhae Museum, 韓国(2020-2021)