若手アーティスト支援プログラムVoyage 2023年度出展作家募集!

投稿日:2022.09.01

お知らせ

若手アーティスト支援プログラム「Voyage」は、これからの活躍が期待される若手アーティストの可能性に光をあて、新たなステップを提供することを目的として、展覧会を中心にトークやワークショップなど多様な表現の機会を設ける事業です。これまで、多くの人々にとって新たな才能や感性と出会える場となるよう取り組んできました。展示制作にかかる費用の一部のほか、企画や広報などに関する支援を通して、地元にゆかりのある若手アーティストの意欲的な表現活動をサポートし、発表の場を提供します。
※今後の新型コロナウイルスの影響により、予定されている展覧会会期が変更となる可能性があります。
 


 

若手アーティスト支援プログラムVoyage 2023年度開催概要
会期 2023年7月中旬ー9月上旬頃(予定)
会場 塩竈市杉村惇美術館 企画展示室
主催 塩竈市杉村惇美術館
共催 塩竈市

 

募集概要


・塩竈市杉村惇美術館の企画展示室を活用した作品展示プランを募集します。
・書類審査および面接による選考を行い、本事業の趣旨にふさわしい出展作家を選定します。

 
 
■ダウンロード
➡応募要項
➡エントリーシート(zipファイル)
➡図面資料
 


 
 
応募資格
・塩竈市および近隣の圏域(仙台市などを含む)の出身、在住、在学、在勤、または
 この地域での活動歴があるなどのゆかりがあること。
・39歳以下(応募時点)
※グループ応募の場合、メンバー全員が39歳以下であることとします。
・責任をもって作品制作と展示を完成させることができる方。
・打ち合わせや準備などのために随時来館し、関連企画など展覧会をともに作り上げる
 ことに積極的な参加が可能な方。
 

実施形態:個人またはグループ。個展もしくは二人展を予定。

 
主な支援内容
・会場を無償で提供
・展示にかかる諸費用の一部負担(上限あり)
・広報活動
・ゲストを迎えたアーティストトークやワークショップなどの実施
 
応募・制作規定
下記、提出規則を遵守いただけない場合は、審査対象外になります。
・応募料は無料。
・実現可能である作品であれば、作品のジャンルは問いません。
 但し、火気など周辺に影響を与えるものはご使用できません。
 搬入可能な大きさ、重量とします。(要図面参照)
・展示終了後、会場を原状復帰できるものに限ります。
 (当館建物は文化財につき改変を加えることは不可)
・第三者の著作権や肖像権を侵害するもの、公序良俗に反すると主催者が
 判断するものは対象外です。
・作品の設置場所や形態については、主催者による企画コンセプトおよび
 法令や安全対策など諸事情を踏まえ、応募者本人を含む関係者間で協議
 の上、最終決定します。
・展示作品は、未発表を含むこととします。
・過去に選外となった方の再応募は可能です。
※詳細は応相談。
 
応募期間
2022年8月5日[金]ー9月23日[金]
※郵送の場合は当日必着。持ち込みの場合は17時まで。
※メールでの応募は受け付けません。
 
応募方法
応募方法
・上記期間中に、①エントリーシート ②経歴 ③展示コンセプト ④作品資料をファイリングしたポートフォリオ(1,000字以内のアーティストステートメント含む)を送付または美術館窓口にて提出してください。
・応募要項およびエントリーシートは、美術館ウェブサイトよりダウンロードしてください。
・展示コンセプトには、作品情報[タイトル、素材、サイズ、重量、点数]とコンセプトを明記し、A4用紙4枚以内で提出ください。
※展示コンセプトはテキスト表記を基本としますが、作品の配置等を含む具体的なプランがある場合、展示室図面を用いても構いません。映像での提出は不可とします。
・作品資料は10ページ以内とします。
・映像作品の場合は、1作品5分以内に編集したDVDを添付してください。(3作品まで)
※1作品5分×3作品までの提出規則を遵守ください。
※ディスク表面に応募者名を記載してください。
・ポートフォリオの返却をご希望の方は着払いにて返却いたします。
 


審査について
特別審査員および当美術館による書類審査と面接を経て、出展作家を選出します。
 
【特別審査員】 ※敬称略・五十音順
石倉敏明(人類学者・秋田公立美術大学大学院准教授)
小田原のどか(彫刻家・評論家・出版社代表)
鹿野護(デザイナー・東北芸術工科大学教授)

 

審査員プロフィール

石倉敏明
1974年東京都生まれ。シッキム、ダージリン、カトマンドゥ、東日本等でフィールド調査を行ったあと、環太平洋地域の比較神話学や非人間種のイメージをめぐる芸術人類学的研究を行う。美術作家、音楽家らとの共同制作活動も行ってきた。2019年、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際芸術祭の日本館展示「Cosmo-Eggs 宇宙の卵」に参加。共著に『野生めぐり 列島神話をめぐる12の旅』『Lexicon 現代人類学』など。

小田原のどか
彫刻家、評論家、出版社代表。1985年宮城県仙台市生。多摩美術大学彫刻学科卒業後、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻にて修士号、筑波大学大学院にて博士号(芸術学)取得。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」、「札幌国際芸術祭2020」(新型ウイルス感染拡大防止のため中止、プランのみ公表)、「PUBLIC DEVICE」(東京藝術大学美術館陳列館、2020)。『芸術新潮』『東京新聞』「ウェブ版美術手帖」に評論を連載。

鹿野護
デザイナー、東北芸術工科大学デザイン工学部映像学科教授。東北芸術工科大学大学院修士課程修了。ソフトウェア開発とコンピューターグラフィックスを統合した表現に取り組み、コマーシャル映像からインスタレーション、ソフトウェア開発まで様々な分野のビジュアルデザインを手がける。これまで国内外の展示会や美術館にて、空間展示型の映像作品を多数発表。近年では情報機器のユーザーインターフェイスのデザインを手がける。ユーザー体験と表現のあり方の関係について、表現と技術の両方の視点から研究に取り組んでいる。


 

選考方法・スケジュール
①美術館ウェブサイトより応募申込書をダウンロード
2022年9月23日[金]まで応募にかかる書類一式を提出

②審査日:2022年11月6日[日]
会場:塩竈市杉村惇美術館
特別審査員と当美術館による書類審査/面接選考
※面接選考への出席は必須となります。
※時間など詳細は個別に通知します。

結果通知 2022年11月中を予定
※結果は採否に関わらず、個別に通知します。

(展覧会準備期間)

2023年7月中旬〜9月上旬頃に展覧会を開催(予定)
 
 


 
ご応募いただいた個人情報は、本公募展に関わる目的にのみ使用し、
他の目的には使用いたしません。
 


 
送付先・応募に関する問い合わせ先
〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号
塩竈市杉村惇美術館
「若手アーティスト支援プログラムVoyage 担当」
電話 022-362-2555  FAX 022-794-8873
sugimurajun-museum●shiomo.jp(●=@)
※封筒の表面側には応募書類在中と朱書きしてください。

 



送付先・応募に関する問い合わせ先
〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号
塩竈市杉村惇美術館「若手アーティスト支援プログラムVoyage 担当」
電話 022-362-2555FAX 022-794-8873sugimurajun-museum●shiomo.jp( =@)