【プラクティス】折り紙でつくるテラコッタ

投稿日:2022.07.31

レポート

創作性が高まり、造形美術のひとつとしても親しまれる折り紙。令和4年度開講する折り紙講座では、杉村惇画伯が描いたモチーフをイメージした「テラコッタ」や「魚」を創作折り紙で楽しみます。講師は、折り紙作家の芦村俊一さん。

7月の講座では、コロナの感染状況から規模を縮小しての実施となりました。はじめに、常設展示室にて、今回題材となる作品《テラコッタのある机》を学芸員と共に鑑賞。常設展示室・アトリエ再現ルームでは、テラコッタの実物を観察しました。対話型鑑賞の形式でテラコッタの特徴や作品について言葉を交わしながら鑑賞。印象的だったのは、「杉村画伯はなぜテラコッタを描いたのか」「知人が制作したテラコッタを描く際は、よりよく描こうという気持ちだったのか」という児童から問い。児童たちは作品を目の前に、様々な想像力を膨らませながら、じっくりと作品鑑賞をしていました。

折り紙を切り口に、杉村作品に出合う機会。テラコッタに挑戦した後は、カニや金魚に挑戦するなど楽しい時間となりました。
次回は、1月の開催です。ぜひお気軽にご参加ください。

<折り紙でつくる魚>
日時:2023年1月14日(土)13:00-14:00
場所:講習室
対象:どなたでも
講師:折り紙作家 芦村俊一氏

受講料:
一般受講料500円(折紙含む)
中学生以下・メンバーシップ会員受講無料(折紙含む)

・講座の日は、常設展、企画展ともに無料でご覧いただけます。
・現在、メンバーシップ会員でない方でも、講座と同時に会員のお申込みもできます。

お申込み: https://forms.gle/1QXurMrQCqYisdyV9

【事前申込:お問合せください(022-362-2555/火〜日・9時〜17時30分)】

イベント概要

タイトル
【プラクティス】折り紙でつくるテラコッタ