モーニングプラクティス 油絵講座 秋学期受講生募集
投稿日:2023.08.20
塩竈市杉村惇美術館では、一般市民向けに、美術の基礎的技法講座を実施しています。絵画や書など各分野の専門家を講師に迎えて、楽しみながら基礎知識を学び、興味、関心を深めるための講座です。
本講座では初心者を対象として、油絵の基礎的な描き方と知識を学びます。油絵は水彩画やアクリル画とは違い、重厚で深みのある本格的な絵画を制作することが可能です。これから油絵を始めるための初めのステップとして、用具の使い方、材料、描き方の基本などを楽しみながら学びます。春学期では杉村惇画伯が生涯をかけて取り組んだ静物画に挑戦し、小作品を2点制作する予定です。秋学期では写真から油絵を制作する方法を学びます。
日程:
秋学期/9月〜12月 毎月最終土曜日 9:30-12:30 (全4回)
9月23日(土)、10月28日(土)、11月18日(土)、12月23日(土)
※日程は変更になる場合がございます。
※11月は第3週の土曜日に実施予定です。
※展覧会「令和5年度アーカイブス展 PROGRAMS」にて作品展示できます(任意参加)
春学期/5月〜8月 毎月最終土曜日 9:30-12:30 (全4回)
5月27日(土)、6月24日(土)、7月29日(土)、8月26日(土)
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講師:松山隼(アーティスト、塩竈市杉村惇美術館学芸員)
受講料(各学期):
一般受講料 12,000円(税込)
メンバーシップ受講料及び中学生以下 10,000円(税込)
体験受講 3,500円/回(税込)
・講座の日は、常設展、企画展ともに無料でご覧いただけます。
・現在、メンバーシップ会員でない方でも、講座と同時に会員のお申込みもできます。
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会 場:塩竈市杉村惇美術館 講習室
対 象:中学生以上
定 員:10人
準備物:油絵用具一式。下記、または下記程度のものを講座初日にご用意ください。
・貼りキャンバスF4号
・油絵具(4号12色セット程度)
・テレピンオイル(200ml以上)
・リンシードオイル(55ml以上)
・油絵用の筆(丸筆、平筆などサイズ違いを数本ご用意ください。豚毛などの固い筆、ナイロン毛などの柔らかめの筆などを混ぜてお選びください)
・パレットまたはペーパーパレット(サイズ自由)
・ペインティングナイフ
・油壺または小皿
・筆洗機と筆洗オイル
・エプロンなど汚れても良い服
・雑巾や古布
・クロッキー帳やコピー用紙、鉛筆など
※油絵具、オイルのメーカーは問いません。
※ペインティングナイフは絵の具を混ぜ合わせるのに使用します。プラスチックのものでよければ美術館の備品を貸し出し可。
※筆洗機と筆洗油は講座でひとつ用意しますので、必ず購入しなくとも大丈夫です。
※クロッキー帳やコピー用紙、鉛筆などは下書きをする場合には必要になりますが、なくても結構です。
※講座の第3-4回で使用するキャンバスのサイズは後ほど決定します。
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お申込みはこちらから、または電話にて
問い合わせ 塩竈市杉村惇美術館 TEL 022-362-2555
メール sugimurajun-museum@shiomo.jp
主催 塩竈市杉村惇美術館
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[講師プロフィール]
松山隼 Jun Matsuyama
1985年、塩竈市出身。アーティスト、塩竈市杉村惇美術館学芸員。東北芸術工科大学修士課程芸術文化専攻修了。各地でのフィールドワークを通じて、絵画や写真などの技法を取り入れた作品制作を行う。これまで国内外の多数のアートプロジェクトに参加。過去に陸前高田アーティスト・イン・レジデンスプログラムのコーディネーターを務める。