【記念講演】詞・杉村顕道と絵・杉村惇による昭和24年『宮城縣郷土かるた』から見る「いま」

投稿日:2015.11.14

トーク


塩竈市杉村惇美術館開館一周年記念特別企画展「杉村惇・修練の軌跡スケッチ展 ―塩竈時代を中心に」の関連企画として記念講演を開催します。

展示では、戦後間もなく制作され、俳人・杉村顕道と洋画家・惇兄弟による合作『宮城縣郷土かるた』の下絵も展示。宮城県の名所・名物等、珍しいモチーフが登場します。
記念講演では、有限会社荒蝦夷代表取締役・土方正志氏と杉村顕道氏ご息女の杉村翠氏をお招きし、昭和24年『宮城縣郷土かるた』から見る「いま」を探ります。

【記念講演】
平成27年11月23日(月・祝) 13 時 講習室1・2 【入場無料】
演題 詞・杉村顕道と絵・杉村惇による昭和24年『宮城縣郷土かるた』から見る「いま」
有限会社荒蝦夷 代表取締役 土方正志氏/杉村翠氏(杉村顕道氏ご息女)・名誉館長 杉村豊

土方正志(ひじかた・まさし)
編集者・作家。有限会社荒蝦夷代表。1962年、北海道生まれ。東北学院大学卒。2000年から2004年にかけて赤坂憲雄・森繁哉責任編集『別冊東北学』(作品社)の編集担当。2005年、仙台に出版社「荒蝦夷」設立。『ユージン・スミス楽園へのあゆみ』(偕成社)により産経児童出版文化賞受賞。著書に『日本のミイラ仏をたずねて』(晶文社)、『パラリンピック物語』(リトルモア)、『ケンタウロス、走る』(文藝春秋)など。写真家・奥野安彦との共著に『瓦礫の風貌 阪神淡路大震災1995』(リトルモア)、『てつびん物語 阪神・淡路大震災ある被災者の記録』(偕成社)。荒蝦夷は震災後の出版活動により出版梓会新聞社学芸文化賞を受賞。
2011年には『復刻版昭和24年宮城県郷土かるた』(杉村惇・画/杉村顕道・詞)を刊行している。

塩竈市杉村惇美術館開館一周年記念特別企画展
「杉村惇・修練の軌跡スケッチ展 ―塩竈時代を中心に」

平成27年11月21日(土)~平成28年1月24日(日)
塩竈市杉村惇美術館 企画展示室1・2

開館時間 10 時~ 17 時(入館受付は16 時30分まで)
休館日  月曜日(但し11月23 日は開館)、11/24(火)、12月28日~1月4日は冬期休館

観覧料(特別企画展+常設展セット)
一般500円 大学生・高校生400円 中学生以下無料
団体(20人以上)
一般400円 大学生・高校生320円 中学生以下無料
※東北文化の日(11月21日(土)のみ) 大学生・高校生:無料

お問い合わせ:塩竈市杉村惇美術館
〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号
TEL 022-362-2555