1960年当時の塩竈では「津波」がどういうものか知らない方も多かったと言われています。本町通りや南町通り周辺の人々は、高台の塩竈市立第一小学校に避難し、浸水した宮町や北浜の様子を眺めていたそうです。本プログラムでは、ハザードマップを参考に、市内の浸水エリアにおける高台をめぐりながら春の散策を楽しみます。高台スポットを日常の散歩コースに取り入れてみませんか。（雨天中止になります）

展覧会概要

①鹽竈神社・塩竈公園　桜めぐり
日時：2021年4月10日（土）　10:00-12:00
定員：20名/要予約
参加費：500円
ナビゲーター：すがわらじゅんいち（美術家、防災士）、鈴木邦明（ウォーキングインストラクター/郷土ウォーカー）

▶︎予約はこちらから
https://forms.gle/iQokMhCUSW1cWhfH8
本イベントは終了いたしました。

②北浜　海景めぐり
日時：2021年4月17日（土）10:00-12:00
定員：20名/要予約
参加費：500円
ナビゲーター：すがわらじゅんいち（美術家、防災士）、鈴木邦明（ウォーキングインストラクター/郷土ウォーカー）

▶︎予約はこちらから
https://forms.gle/JpHTD9mMpx6CwpWa7
本イベントは定員に達しました。

ナビゲータープロフィール

すがわらじゅんいち（美術家/防災士）
1964年 宮城県塩竈市出身、利府町在住。
現代美術家。役割を終えた塩竃の解体工場の粉を使って絵画や立体作品を作る。日本の美意識「侘び寂び」を表現した 作品シリーズ「禅」でフランスパリサ ロン招待作家に選出され世界 10か国 巡回選抜展に選考された。宮城県芸術 選奨新人賞受賞　利府町文化芸術功績賞など受賞は30を超える。個展 10 回 開催。 現在はアイリンブループロジェクトを2015年2月に立ち上げ代表を務める。東日本大震災発生時、僅か６歳で命を落とした佐藤愛梨さんが見つかった場所に咲いた花「あいりちゃん🄬」を活用し花で命の大切さを伝え、家庭や地域の防災意識の向上を高める活動を行っている。防災士・宮城県防災指導員。全国町村議会議長会・関東町村会・東京都町村会などの防災啓発トップセミナー講師を務める。２年半で 15 都 府県 70 か所・延べ人数 13,000人の防災講演会を実現している。

鈴木邦明（ウォーキングインストラクター/郷土ウォーカー）
1968年岩手県奥州市出身、多賀城在住。
仙塩地区に住んでもうすぐ30年。地元の美しい景色、美味しいもの、人との出会いを楽しみにしながら歩いています。ポールを使って歩くノルディックウォーキングのインストラクターとして普及活動もしています。

 
問合せ：塩竈市杉村惇美術館
〒985-0052　宮城県塩竈市本町8番1号
TEL 022-362-2555／FAX 022-794-8873
本企画は手指の消毒や換気、三密を避けるなど、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をして行います。また、ご来館の方にはマスクの着用をお願いしています。今後の状況次第ではオンラインでの実施など、内容が変更になる場合があります。変更がある場合は当館ホームページ、SNS等でお知らせいたします。